地元民も憩う 文廟 Văn Miếu
信じるものは救われる・・。
そう、
どきどきする街の雑踏をくぐりぬけて
ほっとできる場所へ辿り着きました ( 汗
旧市街から少し離れ、周りをレンガ塀に囲まれた静かな場所に
文廟 はあります。
文廟は 「 孔子廟 」 とも呼ばれ、その名のとおり孔子を祀る為に
建てられた歴史ある建物です。
観光客はもちろん、地元の人たちも訪れる縁豊かな場所であり、
広大で落ち着いた雰囲気があります。
広い境内は、中国にある孔子の故郷の孔子廟を模して5区画に
区切られているのだそうです。 ( 事後調べ )
そうそう、ハノイでは西洋人の観光客が目立ちました。
日本人とはなぜかほとんど遭わず・・。
梅雨のじめじめした時期に、わざわざさらなる湿度の高い場所へ
来る人などいないってことでしょうかw
それはさておき、
路上の親切そうなおじさんに道を聞きながら、汗をぬぐいぬぐい
やってきたわけですよ。
あざやかカラフルでしょ?
ここはガイドブックにはあまり大きく取り上げられてなかったけれど、
後から思えば心落ち着く良い場所でした。
もうちょっと辺りを散策しておけばよかったかな・・。
文廟はベトナム初の大学が開校された場所でもあります。
虎のレリーフがありますね。
虎は権力の象徴であり、これもまた科挙の試験資格者である " 挙人"
のシンボルなのだそうです。
右には合格者のシンボル、昇り龍のレリーフがあったようですが、
そちらは撮り忘れました^^
区画ごとにある門をくぐり、奥へ奥へ。
この真っ直ぐな道は " 皇帝の道 " と呼ばれ、ベトナムで有名な
バチャン焼きのレンガが敷かれています。
( このときは気付かず、後で調べて知りましたw )
左右には四角い池が配されていました。
さて、まだまだ奥へと進むわけですが
なにしろ広いので、この先はまた次回の記事で・・^^
by sotora2011
| 2012-07-23 21:33
| 旅